35歳monogurui〜高齢出産の記録

35歳で初妊娠、ぎりぎり35歳出産までの記録、産後も少し書いていきます

無痛分娩の事故のニュースから、もう一度無痛分娩について考えてみた

 最近、無痛分娩による妊産婦さんの死亡、赤ちゃんの脳障害など、ニュースになっています。

このブログには無痛分娩をオススメしている記事があります。 

monogurui.hatenablog.com

 

無痛分娩の検索でここにたどり着く人も多いので、ちょっと今回のニュースについて調べてみました。

 

今、巷をにぎわせている無痛分娩に関するニュースはこの辺。

1件は、帝王切開の麻酔だけど、無痛分娩と同じ麻酔方法だとか)

無痛分娩で脳障害3件目発覚 京都の産婦人科、3歳で死亡 : 京都新聞

無痛分娩、別の母子も脳障害 京都の産婦人科医院を提訴 : 京都新聞

「麻酔ミス」母子に重度障害 京都、産婦人科を提訴 : 京都新聞

無痛分娩:出産後、31歳母親が死亡 大阪・和泉 - 毎日新聞

医療ミスで出産女性が死亡 神戸の産婦人科病院長を刑事告訴 業務上過失致死罪で - 産経WEST

 

私が無痛を選んだ理由は、痛くないほうが体力の回復も早いらしいし、いいかなと思ったからなんですが、当時の記事を読み返すと、生まれてくる子のデメリットにまで思い至っていなかった……バカです。

monogurui.hatenablog.com


ただ、最初から産院は、子供のために最良の病院と決めていました。

出産時に何かあっても院内で対応できる病院で、MFICU母体・胎児集中治療室)とNICU(新生児集中治療室)をもつ周産期母子医療センター

24時間365日、産科麻酔科医がいる(一人じゃない)、産科の医師ももちろんたくさんいる。小児科医はもっとたくさいんいる。

そういう病院でした。

だから、安心して無痛分娩を選択できたとも言えます。

無痛分娩をおススメしている裏には、整った環境があったということです。

 

無痛か否か、決定に迷った時には、周産期の環境面も考えてみるといいかもしれません。