35歳monogurui〜高齢出産の記録

35歳で初妊娠、ぎりぎり35歳出産までの記録、産後も少し書いていきます

40w6d ついに産まれる

誘発に失敗した夜、陣痛のような痛みもなくなり、割と眠ることができました。

2日目の誘発も朝から。
6時にLDRに移動、まずは内診をしてバルーンを入れました。同時に子宮口が開くように積極的に運動。
モニターにつながれてるので、動ける範囲でスクワットなどをしました。
8時過ぎ、誘発剤開始。内診で子宮が開いてきたのでバルーンはとり、誘発剤増量。運動継続。
12時過ぎから信じられない痛みに変化!1分間隔の激しい激痛に息も絶え絶え。
なのに、助産師さんはお昼のためにいなくなってしまい…
1時間経ってやっと戻ってきて、医者を呼びにいってくれましたが、その時、呼んでもないのにきた実両親に20分くらい時間をとられ(そんな状態だから一言も喋らず、旦那対応)、やっと内診にこぎつけた時には、子宮口5cm以上開いていて、無痛に切り替えてもらいました。

無痛に切り替えたら天国のようで、もういくらでも産めるって感じでした。
あんなに悩んでた、脊椎麻酔?も全然痛くないし、ワイヤーカテーテルも痛くない!
しかしながら、時間が進むにつれて痛みがどんどん増し、追加麻酔を入れても生理痛の痛みが残り、どんどん痛くなります。
合間に内診が入り、高位破水していた&陣痛を強めるために人工的に破水させました。
その後、誘発剤を減らしたものの、自然に起こる陣痛はやはり弱いということで、また誘発剤増量。
誘発剤を増量すると痛みが強まりますが、無痛前の80%くらいの痛みで耐えられました。麻酔は1度入れると15分入らないようになってました。なので15分経ったら即入れてました。
それでもやはり麻酔がきかなくなり、そこで内診すると子宮口全開。
お産の準備に入り、いきむ練習をさせられました。
途中まで横向きでさせられててやりづらく、投げやりでしたが、普通の分娩スタイルで練習してみたら、マタニティピラティスでやってた腹筋の形と一緒!
このスタイルでいきみたいとお願いして、練習。するとお産が進む、進む。
で、1時間くらいいきみ続けて、やっと産まれたのでした。

誘発剤を入れて陣痛が始まってから14時間。
前の日も入れたら20時間、産まれたときには、疲れたーと言って号泣してしまいました。
赤ちゃんと会えた感動より、自分の疲労に涙するダメ母が、ここに誕生しました。

で、肝心の赤ちゃんは肺の水がどうのこうので数日入院になりました。
なので写真もとってないし、全然会えてません。
カンガルーケアは一瞬、その時に感じたのは、やっぱり自分の子はカワイイということ。
朝青龍にもガッツ石松にも見えなかった。
というわけで、病室でとりとめもなく書いた駄文で申し訳ないですが、出産報告でした。