35歳monogurui〜高齢出産の記録

35歳で初妊娠、ぎりぎり35歳出産までの記録、産後も少し書いていきます

15w1d クアトロテスト採血

本日、クアトロテストを受けに会社を半休して病院にいってきました。

血液検査なので採血するだけですが。

看護師さんに呼ばれて週数を確認したり、生年月日や親族に神経管閉鎖障害の人がいるかなどを聞かれ、その後、採血。

待ち時間を含めて20分で終了。

しかも今日は採血担当の方がすごく上手で、素人目には全然見えない血管に針を刺して、ちゃっちゃと血液をとってくれました。

いつもなら、血管見えませんね〜そちら側の腕を見せてもらってもいいですか〜なんて言われて、出す腕を変えたり、血管に刺さらなくて何度もさし直したり、刺し過ぎて青あざになったりするのに。

今日は、えっ!そこに刺すの?ってところに刺して、一発命中、しかも痛くない。びっくりしました。いつもあの人にやってもらいたいわ〜

 

話をクアトロテストに戻します。

クアトロテストを受けることにしたのは、羊水検査を受けるか否かを決めるためです。

羊水検査を受けようと思ったのは、やはり私も旦那さんも高齢であることや、二人で働かないと生活が成り立たないこと、障がいのある子を育てる大変さや、その子を残して死ぬことに私たち夫婦は耐えられないと思うからです。

そして、私はIVFもICSIでもうまくいかなかったため、自分の卵の質を疑っています。今回妊娠するまで、卵の質が悪いから妊娠できないんだろうとずっと思っていました。

 

もちろん、生む前に分かる先天性障害はほんのわずか。それだけでも分かるならばそれを知っておきたい、後悔だけはしたくない、そう思って検査を受けることにしました。

結果が出たらどうするか、それも二人で決めています。

 

もちろん、決めるまでには時間がかかりました。10w頃からずっと夫婦で悩みました。

時には、その決断の重さや不安から涙が止まらなくなったりもしました。検査の予約をしたら、当たり前ですが、検査を受けることが決定してしまうので、なかなか予約の電話をかけられずにいたりもしました。この妊娠を諦めることになったら、もう二度と妊娠できないと思うから。

やっとの思いで検査までたどりつきました。今はもう、うじうじ悩んだり、泣いたりしていません。前向きに検査を受けることができました。

 

そういえばうちの病院では新型出生前診断も受けることができますが、クアトロに決めたのは以下の理由から。

  • 結局、最終診断には羊水検査を受ける(羊水検査を受けることになっても追加費用は発生しないそうです)
  • 説明を聞いていないので分かりませんが、臨床試験なので、受けた後に経過観察のための診察やアンケートや手間のかかる面倒なことがありそう(ないかもしれませんが)
  • 値段が高い(クアトロ+羊水検査よりも高い、羊水検査受けなかった場合はクアトロ代金だけの出費で済む)

 

ケチってどうするって話ですが…懐事情、お察しください。

 

結果は来週なので、また報告します。